子宮内膜症には治療法もさまざまあります。なかでも手術は大きな決断です。多くの人は、いくつかの治療法を試しながら何年もかかってはじめて手術するかどうか選択しています。そのようにして本当に納得してから受けた手術は、やはり術後の経過がいいのです。重大な決定には、それくらい時間がかかってもいいと思います。手術療法を選択するにあたっては、どのような手術をするのかということのほかに、「麻酔はどんな方法でするのか」「入院期間はどれくらいなのか」「いつから仕事ができるのか」などの情報も必要です。何日間も寝たきりになるとか、痛みで七転八倒すると聞いたことがあり、その痛みのことを考えると手術に踏み切れないという人もいます。これは、間違った情報です。もちろん、術後も無痛というわけにはいきませんが、痛みに対する対策はさまざまな工夫がなされ、鎮痛効果はかなり高くなっています。また、術後の早い時期からからだを動かしたり歩きはじめたりするほうが、寝ているより回復が早く、合併症を予防することが檎証されているので、人院期間もずいぶん短くなってきています。
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