九〇年代後半になって、シーケンサーがパソコンソフトに組み込まれ、汎用パソコンでシンセサイザーを自動演奏させることが主流になったあとも、MIDIは規格としてそのまま生き残っている。通信カラオケや携帯電話の着信メロディにも、MIDIは使われている。サンプラーとは、簡単に言えば音のデジタル録音機と考えてもらって差し支えない。シンセサイザーとはもともとは「合成機」という意味であり、音信号を合成して音色を作
自動演奏することも可能... の続きを読む
バブル絶頂期の大卒求人予定数は84万人。リーマンショック後の2009年の数字は73万人。企業の求人総数はそれほど減っていない。大学生の数が激増したのだ。その大学生のうち就職意向を持っている人の9割が今も就職できている。産業=需要サイドの要請とは関係なく増加し、その質が低下したといわれているのに、だ。さらに、大卒を採用したくても応募がないので採用ない、という中堅中小企業はたくさんあるのだ。ちなみに、
日本の求人倍率はイギリスの100倍... の続きを読む
敷居の高かった芸術を学べる大学。私の学歴は高卒なんですが、最初から諦めていたわけではなく高校在学中は芸術を学べる大学に行こうと思っていました。と言っても絵を描いたり彫刻をしたりという実技が得意だったわけではありませんので学問としてのアートや美術史などを学びたかったのです。実技試験があったり学力が足りなかったりして結局行けませんでした。学費の安い国公立は私の学力では入れませんでした。私大でも一定以上
芸術を学べる大学に進学希望... の続きを読む
軽症うつのかなりの部分は、この適応障害(ないしは心因反応)です。「軽症うつ」というのは医学用語としてなんだか曖昧な言い方であることにお気づきになった方も多いと思います。その通り、それがはたして「軽症だがうつ病」なのか、それとも「軽症でうつ病なんかじゃない」のか、判断を回避した言い方なのです。たしかにその中には、「軽症だがうつ病」の症例も混じっています。しかし、うつ病の項で「生気的」と表現したような
適応障害というのは、病気なのか... の続きを読む
駅ビルの中にテナントしている大型店。二十坪以上あるだろう。看板はファーマシイとなっているが、売り場の四分の三は化粧品。薬はすみっこのほうにあるだけだ。午前十一時、開店そうそうである。若い女性ばかり五人、そのうち四人は美容師のようなかっこうをしていた。化粧品販売員なのだろう。残りのひとりの女性に声をかける。彼女がいちばん年かさに見え、きっと薬の担当だろうと見当をつけたのだ。「胃薬ありますか」「はい、
薬はすみっこのほうにあるだけ... の続きを読む
定年退職と新規採用の抑制によってもなお「余剰人員」が存在しても、ただちには人員整理をおこなわない。その「余剰人員」は企業内にかかえこまれている。大企業は、不況期の雇用保蔵によって「全部雇用」に寄与している。大企業はなぜ雇用保蔵をおこなうのかなぜ大企業は正規従業員の雇用にはできるだけ手をつけないようにするのであろうか。いくつかの理由が考えられる。第一に、高度成長がはじまってからバブル期まで、日本経済
「余剰人員」について... の続きを読む
初めての飛び込み営業を一日やって、なんとか三件くらいは受注できるだろうと勝手に思う人がいて、一方には、そんなこと到底できないと思う人がいます。ここに、能力があるから頑張れる人と、少なくとも現時点ではそういう状況にない人の大きな断層があります。私が観察してきた「できる人」の多くは、なんとなく脳の中で、できるイメージを形成し、自分を動機づけていました。生まれ持って運動神経の優れた子どもは、特別に教えな
観察してきた「できる人」... の続きを読む
本人の生きざまに関係することを言う場合、叱るときだけでなく、ほめる場合にも十分注意しなくてはなりません。軽はずみなことを言うと、逆効果になることが少なくおりません。「自分はデキが悪い男で、鈍なところが多い」と思っている人が、上司から「この間は素晴らしかった」とほめられても素直に反応しないのです。「いいえ偶然ですよ」とか、「おだてて、ヨイショしないでください。私は自分のことをよく知っています。あれは
殼を閉ざす部下にうろたえるな... の続きを読む
快適とは、ムリなことを続けなければならないのでもなく、また、何もしなくてもいいという怠惰な時間でもなく、自分が素直に成長してゆける状態のことだと思います。自分がやりたいから、そのための頑張りが楽しい!そんな環境を、人は、快適だと感じるのではないでしょうか。ダイエットもそう。私の人生の傍らにはいつもダイエットの文字があった。それは、この世に女性として生まれてきたからには、美しいほうがモテるとか、得す
いつもダイエットの文字があった... の続きを読む
炎症と関係している物質には、さらにサイトカインがあります。サイトカインとは血液のなかに白血球がつくりだす生理活性物質のことですが、インターフェロンやインターロイキン(IP)、あるいはTNF(腫瘍壊死因子=TumorNecrosisFctor)などがその仲間です。こうしたサイトカインのなかのあるものは種々の炎症反応を引き起こし、痛みを発生するように働きます。インターロイキンについては次のようなことも
炎症と関係している物質... の続きを読む