情報・文化の担い手として社会に発信

2011-04-18

れた。印刷の過去・現在・未来を体感することができるミュ九ンアムであり、これまでに約24万人が訪れている。年数回開かれる企画展や総合展示のほか、印刷工房やVR(バーチャルリアリティ)シアター、ライブラリーなどの施設が設けられている。2008年度の企画展は、4〜7月に「デザイナー誕生一1950年代日本のグラフィック」を開催。凸版印刷の社会・文化活動として知られているのが、創立100周年を記念して開設された「印刷博物館」と「トッパンホール」である。印刷博物館は、2000年10月、人類の文明の発展に大きく貢献してきた印刷の歴史的な役割、意義を広く社会に発信していくことを目的として開設さ1950年代を戦後デザインの土台を築いた時代と捉え、そこで繰り広げられたグラフィックデザインの諸相を、ポスター、新聞・雑誌広告、冊子、包装紙・パッケージ、書籍などと関係資料合わせて500点を通じて紹介した。印刷工房は、教育・研修などの場として、小学校から専門学校、企業まで、150以上の機関や団体が活用している。トッパンホールは、「感動の共有」をコンセプトにしたクラシックーコンサートホールである。国内外の著名演奏家の公演のほか、有望な若手による無料のランチタイムコンサートなども開催しており、クラシックファンの拡大や若手音楽家の育成などの活動を通して、音楽文化の発展継承に寄与している。「日本音楽コンクール」や地元小学校への貸しホールとしても利用されており、来館者は26万人以上を数える。

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