たいていの人は、一人暮らしをすることになるだろう。なかには兄弟と一緒に住むなど、二人暮らしをする人もいるかもしれないが、ここでは一人暮らしの物件を中心に話を進めていく。大学の学生課で紹介してくれる物件や、合格発表後生協などの主催でたくさんの不動産屋が大学の会場に出張してくるのでそこで探すこともできる。また自分で不動産屋をまわってもいい。ただ、なんでもいいや、というのでは物件は星の数ほどあるのだからなかなか決められないだろう。さて、下宿を選ぶうえでのポイントだが、もっとも重要なポイントは場所である。キャンパスに徒歩もしくは自転車で行くことのできる場所がいいのか、電車通学でかまわないのか。徒歩もしくは自転車で通える圏内は、通学は楽だが、その分人気があるので賃料はすこし高くなる。また大都市にキャンパスのある大学では、もちろん賃料はさらに高くなる。電車通学の場合、郊外に住めば賃料は安いが、定期代がかかる。徒歩もしくは自転車で通える圏内というのが理想的だろう。今述べた場所以外にも、賃料、立地条件、セキュリティの有無や部屋の環境など着目すべき点はいろいろある。