「メンズエステなら渋谷、新宿のほうがいいかしら?」「いや、絶対に銀座にしたほうがいい。コーヒーのタリーズにしたって、マクドナルドにしたって、銀座発が日本を席巻するんだ。高くても銀座はブランドだよ」こうアドバイスをしてくれる人がいたからこそ、わたしは第1号店を銀座にしたのです。これは大正解でした。もし、あのとき、新宿や渋谷に進出していたら、いまの成功はなかったかもしれません。銀座以外に進出したのは恵比寿です。これもいろんなアドバイスの中から決断したことです。直感を信じることは大切ですが、独りよがりにならないよう、その決断をもう一度、他人にチェックしてもらえばいいのです。「人に聞く」という習慣は独立した後もずっと続けて欲しいポイントです。なぜなら、経営者、オーナーはどうしても自分勝手に考えて判断しがちだからです。周囲のスタッフ、従業員も注意なんてしてくれません。「どうせ失敗しても本人が悪いんだから」と高みの見物をしているものなのです。この意識の差、すなわち、自分のこととして考えるか、他人事として考えるかが、雇う者、雇われる者との線引きになるのかもしれません。第三者でも懸命にアドバイスしてくれるのは、夫や恋人、家族、友人、それにパートナーでしょう。あなたが儲かれば自分も儲かる。あなたが損すれば、自分も損する。そんな「運命共同体=パートナー」をたくさん作って欲しいと思います。
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