中国医学では、排卵を中心に、体の中の陰と陽が大きく変化すると考えます。基礎体温でみると、低温期は陰の時期、高温期は陽の時期です。もう少し細かく見ると、低温期の中でも、排卵に近づくにしたがって陰が満ちて(陰の性質が最大限に発揮されて)いき、排卵が起こり、陽に変化するのです。そして、例えば、体内の陰が不足している場合には、排卵という変化がうまく起こらず、基礎体温上では、低温期から高温期への移行に数日かかるということになります。また、陰陽は「お互いを育てあう」ため、片方の育ちが悪いと、もう一方にも悪影響が及びます。低温期(特に卵胞期)に陰が十分に「周言原法」を往往するために育たなければ、高温期(黄体期)も短くなり、さらには次に起こる月経や、翌月の陰の成長にも影響が及ぶということになります。