返却された秋の東大模試は夏より判定があがっていて、塾の先生に見せに行くと「この先も一生懸命勉強すれば、80パーセントは受かる」と言われたのに、「じゃあ20パーセントは落ちるんだ!」と思うくらいネガティブな時もありました。焦りばかりが先に立つ二次試験対策の勉強に対して、センター試験対策の勉強はいい気分転換になりました。じっくり考えて答えを文章で紡ぐ記述式問題に対して、マーク式問題は、選択肢を見比べて迷ったり、問題文を読むとすぐ答えが頭から飛び出してくる感覚が、ゲームみたいでおもしろかったのです。六教科七科目をまんべんなく勉強しながら、ある週は日本史、ある週は倫理が楽しいというふうに、特定の教科が自分の中でブームになって、集中的に問題を解いたりしました。特に日本史は、小学生の頃好きだった歴史漫画のシーンが画像で浮かんできて、そこに書かれた豆知識が解く時の助けになったりしていました。一番苦手な生物でさえも直前期にブームが来て、仕上げをすることができました。