たとえば、カタカナ系生保の《定期保険》六五歳満期だと、月額保険料は四、〇九〇円だ。この全額を六五歳まで四五年間支払っても、その合計保険料は二二〇万八、六〇〇円と、損保ジャパンDIY生命の保険より、約三〇万円弱も少ない保険料ですむ。損保ジャパンDIY生命のこの保険は完全な掛け捨て保険で、いつ解約しても解約返戻金はまったくない。これに対して、比較対象上に載せたカタカナ系生保の《定期保険》では、合計保険料でも安いのに、加入四年目から解約返戻金が発生して、二〇歳で加入して二〇年後の四〇歳(この四〇歳のときが解約返戻率のピーク時)に解約したとすれば、約四八・四九パーセントの解約返戻金が戻ってくる。四〇歳のときまでに支払った合計保険料は約九八万円であるから、その四八・四九パーセント、約四七万六、〇〇〇円弱が手許に戻る。支払った合計保険料から解約返戻金を差し引いた額を二〇年間という時間で割ると、実質負担の保険料は月額二、一〇七円となり、損保ジャパンDIY保険生命の保険料の約半額になる計算だ。