トイレタリー商品(消耗雑貨)を扱う子会社・カネボウホームプロダクツも、シャンプーやリンスのブランド「ナイーブ」を大型ブランドに育成した。子会社が展開するアウト・オブ・ブランドの1つである「RMK RUMIKO」は、百貨店での売上伸び率ナンバー1を誇っている。2001年から社名を鐘紡からカネボウに変えたのも、化粧品事業が順調に推移し、名実ともに繊維の鐘紡から化粧品主体のカネボウヘと成長したからだろう。だが、資生堂もブランド数を3分の1程度に集約し、重点ブランドヘの集中投資を図る方向へと転じている。